サッカーは認知・判断・実行の3つのサイクルで行われています。日本ではこの能力が未熟でレベルが
上がれば必ずここにぶつかってしまいます。これらはジュニア世代から養うことでしっかり身につきます。
ボールがどこにあって自分はどこにポジションを取れば良いのか、味方はどこにいるのか、
スペースはどこにあるのか、どこにボールを運べばゴールを奪えるのか、そうしたことを頭で理解した上で
瞬時に最適なプレーを判断し実行すること、正しいポジションを取りその中で相手がどう奪いに来ているのか
それによってどこにスペースが空き、どんなプレーが必要なのか、それを観て認知し、判断し実行に移す。
それがサッカーでありそういうプレーができる選手が良い選手、活躍する選手です。
それらがありきで基礎の技術も並行して磨かなければいけません。子どもたちにこれらを理解して
もらって、​基礎のトレーニングや体のことについてのトレーニングに励んでもらいます。